コッパ・イタリアのラウンド16、ナポリ対ウディネーゼが日本時間20日未明に行われ、ホームのナポリが1-0で勝利を収めている。
リーグ戦で好調を維持し首位に立っているナポリは、FWドリス・メルテンス、FWロレンツォ・インシーニェに加え、チームの大黒柱であるMFマレク・ハムシクがベンチスタートに。そのナポリは24分、中盤でMFマルコ・ログがボールを奪うと一気に前線のFWホセ・カジェホンへ縦パスを送る。そのカジェホンはペナルティエリアやや右寄りから強烈なシュートを放ったが、これはウディネーゼのGKシモーネ・スクフェットの正面に。ナポリはその後もチャンスを作るもスクフェットの好セーブに遭うなどしてゴールネットを揺らすことができずに前半を終える。
後半に入ってもナポリは決定機をものにできず、試合は膠着状態が続く。するとナポリのマウリシオ・サッリ監督は58分にメルテンスとインシーニェを投入し、前線での活性化を図る。すると71分、ナポリは中盤でパスカットすると、ウディネーゼのディフェンス陣の脇のスペースをついたインシーニェに素早くパスを出す。そのパスを受けたインシーニェが鋭いグラウンダーのシュートを放つとゴール左隅に決まり、ナポリが待望の先制点を奪う。
その後も攻撃の手を緩めずに再三ウディネーゼゴールに迫ったナポリは追加点こそ奪えなかったものの、ウディネーゼに反撃を許さず、試合はこのまま1-0で終了。ナポリはコッパイタリア・ベスト8進出を決めている。
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