ブンデスリーガ アジア

マリオ・ゲッツェの栄光と凋落。そして再び訪れる試練…後半戦完全復活へ

マリオ・ゲッツェ 写真提供:Getty Images

好調維持も再び怪我…後半戦に再起を誓う
 すぐさまゲッツェはシュテーガー監督の信頼を得た。レビアダービー・シャルケ戦では今季最高のパフォーマンスを披露。しかし、同試合で右足首の負傷。約6週間の離脱が決定した。

 怪我に見舞われたゲッツェだが、彼は1月から始まる後半戦で間違いなくプレーすべき存在だ。 シュテーガー監督の志向するサッカーがピーター・ボス監督とはまったく異なるため、彼の役割がどのようなものになるかはまだ分からない。ただ、ドルトムントはアンカーを置く4-1-2-3を導入する可能性が高い。これはユリアン・バイグルの才能を「6番」の位置で最大化するためだ。

 ただ、ゲッツェはブンデスリーガのトップ5の中央攻撃ミッドフィールダーの1つとして評価されており、これまで84%のパス成功率を達成。相手陣内での成功率も53%と高い数字を残している。さらに、リーグの全MFの中で、最も高い数値である1試合あたり2.8回のキーパスを成功させた。チームにとって必要な存在に変わりないだろう。

 ゲッツェがバイエルン移籍前の形に戻ってきたと主張するためには、まだいくつかの”仕事“を果たす必要があるだろう。だが、25歳の未来は確かに明るく見える。

 彼はミオパチー(筋肉の疾患)との戦いで勝利した。クラブでも代表でも、再びドイツの最も輝かしいスターになることを目指し、シーズン後半戦に挑む。

著者:Critty Smith (BundesligaFanatic.com)
 ドイツ・アンベルク育ち。現在は米国のサウスカロライナ州チャールストンに在住。ブンデスリーガを愛し、熱狂的なボルシア・ドルトムントサポーター。頭から足先までドイツのサッカーを愛している。好きな選手はマリオ・ゲッツェとクリスティアン・プリシッチ。
twitter:@crittysmith

ページ 6 / 6