21歳以下の選手市場価値ベスト10
近年、世界各地で大人顔負けの実力を兼ね備えた若手選手が堂々とプレーする姿をよく目にするようになった。前途有望な彼らは、自らよりもキャリア年数の長い選手をベンチへと追いやることさえある。そこで今回は、将来のバロンドール獲得も期待される21歳以下の選手の市場価値ベスト10を紹介する。
10位:ダビンソン・サンチェス
所属クラブ:トッテナム・ホットスパー
ポジション:DF
市場価値:6630万ユーロ(約88億円)
今夏、アヤックスからプレミアリーグのトッテナム・ホットスパーFCに4200万ユーロの移籍金で6年契約を締結。ロシアW杯ではコロンビア代表として日本と対戦する。
9位:クリスティアン・プリシッチ
所属クラブ:ボルシア・ドルトムント
ポジション:MF
市場価値:7520万ユーロ(約100億円)
アメリカの将来を背負う期待の若手選手。16歳ながらU-19に昇格し、17歳でブンデスリーガデビューを果たした。ロシアW杯で見ることが出来ないのが残念な選手だ。
8位:アントニー・マルシャル
所属クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
ポジション:FW
市場価値:8560万ユーロ(約114億円)
2015年に10代の選手としては史上最高額となる移籍金3,600万ポンドでマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が決定した。アンリ2世としてこれからの活躍が期待されている。
7位:ティモ・ベルナー
所属クラブ:RBライプツィヒ
ポジション:FW
市場価値:9250万ユーロ(約123億円)
シュトゥットガルトのユース出身の選手。シュトゥットガルトの2部降格に伴い、1部に昇格したRBライプツィヒへ2020年までの4年契約で完全移籍した。ロシアW杯でブレイクが期待される俊足ストライカーだ。
6位:ガブリエル・ジェズス
所属クラブ:マンチェスター・シティ
ポジション:FW
市場価値:1億840万ユーロ(約144億円)
昨夏より、パルメイラスからマンチェスター・シティへ移籍。ブラジル国内では「天使と神の名を持ちながら、悪魔のようなプレーをする」と評されている童顔のアタッカーだ。
5位:マーカス・ラッシュフォード
所属クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
ポジション:FW
市場価値:1億1670万ユーロ(約156億円)
アカデミー時代からマンチェスター・ユナイテッドでキャリアを過ごしているラッシュフォードは、今夏のロメロ・ルカク加入やズラタン・イブラヒモビッチの再契約もあり、今季は左サイドで定位置を確保している。
4位:ウスマン・デンベレ
所属クラブ:バルセロナ
ポジション:FW
市場価値:1億2040万ユーロ(約160億円)
ネイマールをパリ・サンジェルマンに放出したバルセロナがドルトムントから1億500万ユーロ(約136億円)という大金を支払い獲得したウスマン・デンベレだったが、9月中旬に左足負傷により長期戦線離脱を余儀なくされている。
3位:レロイ・ザネ
所属クラブ:マンチェスター・シティ
ポジション:MF
市場価値:1億2450万ユーロ(約166億円)
ジョゼップ・グアルディオラ監督のシティ指揮官就任と同時期にシャルケから加入したレロイ・ザネは、左サイドの主力として今季はすでに公式戦22試合に出場し、8ゴール8アシストをあげている。
2位:デレ・アリ
所属クラブ:トッテナム
ポジション:MF
市場価値:1億8020万ユーロ(約240億円)
トップ下を務めているデレ・アリは昨季にゴール・アシストともに2桁をマークするなどここ2シーズンで市場価値が急上昇、トッテナムのエースであるハリー・ケインとともにレアル・マドリードが獲得を画策していると伝えられている。
1位:キリアン・エムバペ
所属クラブ:パリ・サンジェルマン
ポジション:FW
市場価値:1億8280万ユーロ(約243億円)
今夏にモナコからパリ・サンジェルマンに1億8000万ユーロ(約234億円)の買取オプション付きレンタル移籍で加入したエムバペは、ネイマールやエディンソン・カバーニと3トップの一角を形成し、抜群の決定力を発揮している。
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