PSGでプレーするキリアン・エムバペ 写真提供:Getty Images
パリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWキリアン・エムバペが、ジャマイカの短距離選手ウサイン・ボルトに匹敵する記録を叩き出していたようだ。11日にイギリス『ザ・サン』が報じた。
先日行われたリーグ・アン第17節の対リール戦で、試合終了間際に相手のコーナーキックから奪ったボールをエムバペが自陣から持ち前のスピードを活かして高速個人カウンターによりダメ押しとなる3点目を決めた。相手DF3人を置き去りにして無人のゴールに流し込んで今季6点目を奪った同選手は、驚異的な記録を叩き出していたようだ。（”Youtubeで見る”からご覧ください）
それは、カウンター時の最高時速が44.7km/h、平均時速が36km/hであったということだ。それだけでなく、この記録は陸上短距離100mおよび200mにおける世界記録保持者であるウサイン・ボルトが100m走の世界記録である9.58秒を叩き出した時の平均時速37.5km/hに匹敵する速さであるのだ。
今季、1億8000万ユーロ（約235億円）の買取オプション付レンタルでPSGへと加入したエムバペ。これからも同選手のプレーから目が離せない。
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