元ローマ主将のフランチェスコ・トッティ氏が、現在のローマやロシア・ワールドカップについて思いを語っている。23日にイタリア紙『トゥット・スポルト』が、同氏のコメントを紹介した。
トッティは、“女性に対する暴力をなくす運動”の一環として開催されたサッカーイベントに出席。ローマの決勝トーナメント進出について「私はこのチームをよく見てきた。CL予選はまだどちらに転ぶか分からないが、それは我々次第だ」と、最終節のカラバフ戦に勝利すれば先に進めることを強調した。現在、グループCの2位に付けるローマ。そのチームのグループステージ突破に自信を覗かせている。
またイタリア人にとっては、あまり思い出したくないであろうW杯については、「バカンスに行くよ」と、休暇に入る意向を明かした。
ローマは、今季のCLでチェルシー、アトレティコ・マドリードと同組になり苦戦が予想されていたが、蓋を開けてみれば善戦を続け、決勝トーナメント進出にあと一歩のところに迫っている。ピッチからスタンドへとポジションを移したトッティ氏。バカンス前のローマの躍進を心から楽しみにしていることだろう。
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