カルロ・アンチェロッティ監督の代理人を務めるジョバンニ・ブランキーニ氏が、イタリア代表監督のオファーを断ったことをラジオ番組で明かした。。18日、イタリア『フットボール・イタリア』など複数メディアが報じている。
イタリア代表はW杯欧州予選プレーオフでスウェーデンに敗北。60年ぶりにW杯出場権を逃したことを受けて、イタリアサッカー連盟はジャンピエロ・べントゥーラ監督の解任を決断していた。
解任後、サッカー連盟はすぐに後任監督への交渉をスタート。トップターゲットとしてアンチェロッティ監督にアプローチしたようだ。
しかし、同監督はイタリアサッカー連盟のシステムに改革がなければ就任を拒否すると返答。カルロ・タベッキオ会長の退任を含む抜本的な変革を求めたようだ。
現地イタリアでは、この返答によりアンチェロッティ監督の代表監督就任は立ち消え、今季終了後にチェルシーまたはゼニト・サンクトペテルブルクの監督に就任する可能性が高いと報じられている。
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