W杯出場決定で喜びをかみしめるスイス代表 写真:fifa.com
ワールドカップロシア大会・欧州予選プレーオフの2ndレグ2試合が日本時間12日深夜から13日未明にかけて行われ、スイスとクロアチアがW杯出場権を獲得した。
1stレグでアウェイのスイスが北アイルランドに0-1で勝利して迎えた2ndレグは、ピッチの状態が悪い状況で序盤からオープンな展開になる。互いに決定機は作るもののゴールには至らないまま終盤へ突入。後半アディショナルタイムには北アイルランドがジョニー・エバンスのヘディングシュートでこの試合最大のチャンスを迎えるもゴールはならず。結局試合はスコアレスドローに終わり、1stレグとの合計スコア1-0でスイスが4大会連続11度目の本大会進出を果たしている。
一方、1stレグで4-1とギリシャに圧勝していたアウェイに乗り込んだクロアチアは、終始ギリシャにペースを握られるものの3点のリードとあって淡々と試合をこなす。そのクロアチアはフィニッシュの精度を欠いたギリシャ相手にこの一戦をスコアレスドローで終え、2大会連続5度目のW杯出場を決めている。
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