イタリア代表はワールドカップ出場権をかけてスウェーデン代表と10日そして13日に対戦する。この試合に向けてベントゥーラ監督が意気込みを語っている。6日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
グループ首位での直接出場を目指していたイタリアだがスペインとの争いに敗れ2位となり、プレイオフに回っている。イタリア代表は不調、そしてW杯出場危機が報道されていた。しかしベントゥーラ監督は逆境だからこそ、と考えているようだ。
「(強敵ではあるが)私たちは自分たちに集中し、イタリア代表たるプレイをしなくてはいけない。歴史上ずっとイタリア代表は逆境でこそ、その力を最大限に発揮してきた」
この試合はW杯出場権がかかる重要な試合である。それは監督自身にとってもそして選手たちにとってももちろん同じことだ。
「これは私のキャリアの中で最も重要なときだ。もちろん選手たちにとってもそうだ。W杯にいけるかいけないかというのは本当に重要なことなんだ」
「若い世代は台頭を試みるし、何人かにとっては優秀の美を飾るチャンスだ。今チームには自信、平成そして決意がある」
サン・シーロでの試合には70000人のイタリア代表ファンが集結する。そのファン全てに感謝する同監督は、彼らを落胆させる気は決してない。
「イタリアが一致団結している。ファンの熱意を感じているよ。落胆は決してさせない。私たちも自分達の勝利を信じているし、祝杯をあげるのを待ち望んでいる」
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