レアル会長ペレス氏、アウベスと談笑「君はレアルでプレーすべきだった」

式典に出席したレアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長　写真提供:Getty Images

　FIFA（国際サッカー連盟）が23日に「The Best FIFA Football Awards」をイギリス、ロンドンで開催し、出席していたレアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が廊下でパリ・サンジェルマンのブラジル代表DFダニエウ・アウベスと会話を交わしたようだ。24日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

　レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが最優秀選手賞に選出された今回の「The Best FIFA Football Awards」ペレス会長は会場の廊下でFIFPro（国際プロフットボール選手会）とFIFAの共催によって世界中の選手からの投票で選ばれたベスト11に選出されたアウベスと会話を交わしていたようだ。

「彼と廊下でばったり出会ったんだ。いつも通り彼はとてもフレンドリーだった。冗談交じりになぜマドリードでプレーしなかったんだと聞いたら、オファーが無かったと言っていたよ」

「彼が選手として持っていた謙虚さがこれまでのやってきたことの達成につながっていると思う。私たちの成功は選手の能力とジダンの功績のおかげだ。偉大な選手たちをマネジメントすることは容易ではない。非常に難しいよ」

　ペレス会長からのジョークを綺麗に交わしたアウベス。オファーさえあればマドリードのユニフォームを着た同選手を見ることができたかもしれない。