トーマス・トゥヘル前ドルトムント監督 写真提供:Getty Images
ロナルド・クーマン監督を解任したエバートンは、新監督に前ドルトムント指揮官のトーマス・トゥヘル氏を招聘したいと考えているようだ。24日にイギリス『デイリー・ミラー』が報じた。
今シーズン、マンチェスター・ユナイテッドから元イングランド代表FWウェイン・ルーニーを復帰させたり、スウォンジーからアイスランド代表MFギルフィ・シグルズソンをクラブ史上最高額で獲得するなど、大型補強を敢行したエバートン。しかし結果が得られず、現在プレミアリーグでは降格圏の18位に沈んでいることを受けて、クラブはロナルド・クーマン監督を解任した。
新監督探しに奔走しているエバートンは、前ドルトムント監督のトーマス・トゥヘル氏をNo.1ターゲットに定めたようだ。昨シーズン、DFBポカール優勝やチャンピオンズリーグで準々決勝進出など結果を残したものの、今夏クラブ幹部との関係悪化により解任された同氏は現在フリーとなっている。しかし、バイエルン・ミュンヘンが来夏にトゥヘル氏を招聘しようと考えているようで、新監督就任へスムーズに進まない可能性もあるとみられている。エバートンを復活の道へと導く監督は誰になるのか、注目が集まる。
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