ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

バイエルン、ユップ・ハインケス監督就任決定。4度目の再任は今季終了まで

 バイエルン・ミュンヘンの新指揮官にユップ・ハインケス監督が就任している。6日、クラブ公式HPが発表した。

 先月28日、バイエルンはカルロ・アンチェロッティ氏を解任。その後はアシスタントコーチを務めていたウィリー・サニョル氏が暫定的に指揮を執っていた。

 ハインケス監督はこれでバイエルンの監督に就任するのは4度目となる。

 第1次は1987年から1991年の間で2度のリーグ優勝を果たす。第2次は2008年から2009年で成績不振で解任されたユルゲン・クリンスマン氏の監督代行として就任。第3次は2011年から2013年。最終シーズンにはドイツのクラブ史上初の3冠を置き土産に監督業からの引退を表明していた。

 今回4度目のバイエルン復帰を果たした72歳のハインケス監督は今季末までの契約。来季初めから別の指揮官を招聘することが既定路線となっている。