バルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケは2日、ラス・ロサスで行われた代表のトレーニングに参加したが、ファンに侮辱のチャントを歌われ、わずか23分で終了する事態になったようだ。2日、イギリス『デイリー・ミラー』が報じた。
ピケは1日、カタルーニャで行われた独立投票に対し、「僕はカタルーニャ人でカタルーニャ人であることに誇りを持っている」と涙ながらに自らの思いを述べていた。
24時間も経たないうちに代表のトレーニングに参加したが、やはりファンからは歓迎されなかった。練習見学に来ていたファンは「ピケ、クソ野郎」「スペインはお前の国だ」とチャントを歌い同選手を侮辱した。また、独立投票の阻止に動いた治安警察を称賛し、「俺はスペイン人!」「ビバ・エスパーニャ!」といったチャントが歌われている。
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