ラ・リーガ レアル・マドリード

誰一人としてベイルを疑っていない。レアルからの厚い信頼は揺らがず

 レアル・マドリードに所属するウェールズ代表FWガレス・ベイルに対する信頼は非常に厚いようだ。15日、スペイン『マルカ』が伝えている。

 2013年にトッテナムからレアル・マドリードに加入したベイルは、度重なる怪我の影響もあってか非難の対象となること少なくなく、最近では夏になる度に退団報道が絶えない。実際、今夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッド行きが強く噂されていた

 しかし、周囲の反応とは異なり、同選手はマドリードで活躍することを誓っている。入団当初は英語でしか会話をすることができなかったが、最近ではスペイン語も上達してきているようで、今まで以上にチームに溶け込んでいるようだ。そして、クラブもベイルに対する厚い信頼は揺らいでいないようで、ディレクターや監督、そしてチームメイトも同選手を重要な存在として評価している。また、先日のリーガ・エスパニョーラ第3節の対レバンテ戦で交代時にファンから大きな拍手で称えられていた。

 昨年10月には2022年まで契約を延長し「マドリードで現役を引退することも視野に入れている」と語っていた同選手の今後の更なる爆発ぶりに、大きな期待がかかっている。