ラ・リーガ セリエA

メッシ、ブッフォンの牙城を破りバルサを勝利へ導く。315分の悪夢を払拭

 2016/17シーズンのチャンピオンズリーグ第1節が12日に行われ、バルセロナがホームのカンプ・ノウでユベントスと対戦した。2得点を上げてチームを勝利に導いたFWリオネル・メッシは、この試合で自身のジンクスを破る活躍を魅せている。スペイン紙『マルカ』が報じた。

 これまで数々の得点を記録し、歴史を積み重ねてきたメッシだが、これまでユベントスの守護神ジャンルイジ・ブッフォンが守るゴールマウスを揺らすことができていなかった。

 CL制覇を達成した2014/15シーズンの決勝戦(ベルリン)でも得点しておらず、さらに昨季の準々決勝でもその機会を逃していた。

 そんな不名誉な記録を今季のCL初戦でついに払拭している。メッシとブッフォンがピッチで顔を合わせてからゴールを上げるまでに、実に315分という時間を要したようだ。

 イタリア代表の大ベテランから初ゴールを奪ったバルサの背番号「10」は、次に何を成し遂げるだろうか。