チェルシーとの関係悪化により、去就のはっきりしていないスペイン代表FWジエゴ・コスタがアトレティコ・マドリードへの復帰に近づいているようだ。12日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
D・コスタはチェルシーのアントニオ・コンテ監督との関係悪化からクラブと一定の距離をとり、クラブからもロッカールームの使用禁止などを言い渡されるなど溝は深まる一方だった。現在は出身地であるブラジルに滞在し、アトレティコへの復帰を心待ちにしているようだ。
チェルシーはD・コスタを引き戻そうと動いていたが、同選手のかたくなな姿勢に連れ戻すことをあきらめたようだ。アトレティコとの交渉に挑む姿勢を見せているという。移籍金はクラブ史上最高額となる6000万ユーロ(78億円)程になるとみられている。
しかし、D・コスタがアトレティコへの復帰を果たしても、同クラブがFIFAからの補強禁止処分を受けており、今夏の新戦力の補強を行うことができないため、来年1月まで試合には出られない。
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