インテルの事実上のオーナーである蘇寧グループの会長チャン・チンドン氏の息子スティーブン・チャン氏が、今季の抱負をメディアに話した。5日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
今季最大のチーム強化がルチアーノ・スパレッティの監督就任だとも言われているインテルは、キャプテンFWマウロ・イカルディの活躍もあり、開幕2連勝でシーズン好スタートを切った。
そんなチームをスティーブン氏は好印象で受け止めているようだ。
「スパレッティ監督は夜遅くまで仕事を続けているよ。このことからも、今季は我々にとって良いシーズンなると確信している」
「私の父も、中国で働いている仲間たちもインテルを注意深く見守っている。我々のグループにはエネルギーと大きな情熱があるんだ。感情を共有し、同じベクトルでインテルと共に歩めることは本当に嬉しいことだね」
またスクデット(セリエA優勝)について言及はしていないが、現実的な目標として先を見据えている。
「言葉にするのは時期尚早だが、まあ見てみよう」
近年不遇のシーズンを過ごしてきたクラブは、最終的にどの位置に立っているのだろうか。
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