アーセナルを率いるアーセン・ベンゲル監督は、チリ代表FWアレクシス・サンチェスのマンチェスター・シティ行きが間近であったという報道を否定した。2日、イギリス『フォー・フォー・トゥー』が報じた。
今夏、アーセナルにとっての一番の心配事はサンチェスが退団する可能性があったということだった。様々な移籍先が噂され、移籍市場閉幕間際にはシティ行きが合意間近であるとも報じられていた。
シティからは6000万ポンド(約86億円)での打診があったようだが、結局アーセナルは断った形となった。来夏には契約満了となる同選手の移籍話について、ベンゲル監督は以下のように話し、シティ行きはありえなかったと同時に契約延長への意気込みについても明かした。
「(シティ行きは)全く合意間近ではなかった。サンチェスはアーセナルでシーズンをスタートさせていて、また彼自身のキャリアに集中していたからこの件に関して明かすことが難しかった。とにかく、これでサンチェスはエジルのように今シーズンはアーセナルでプレーする。彼は契約最終年だから、シーズン中に契約延長できるような方法を探す。でないと、シーズン終了後にはフリーになってしまうからね」
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