チェルシーのスペイン代表FWアルバロ・モラタが現地時間2日に行われるワールドカップ欧州予選、対イタリア戦を前に古巣であるユベントスの選手たちについてコメントを残した。1日、イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じている。
モラタは2014年から2016年までユベントスに在籍しており、当時のチームメイトたちのことを熟知している。イタリア代表について聞かれたモラタは、ユベントスの選手たちの印象を語っている。
「誰が僕の問題となるかって?間違いなくキエッリーニだね。彼とのマッチアップはゴリラと同じ檻に入れられ、餌を盗むようなものさ。ボックス内での1対1のデュエルには絶対に勝つのは不可能さ」
「ボヌッチはボールを保持しているときが素晴らしい。後方から試合を整えているね。彼はミッドフィールダーとしての役割も完璧にこなしている」
「バルツァッリは驚異的なストライド、パワー、ポジショニングが兼ね備えている。彼からは最低でも2mは離れておかないとすぐにつかまっちゃうよ」
「ブッフォン?彼はエイリアンだよ。僕の意見としては彼とカシージャスが歴代最高のゴールキーパーだね。2人のような選手を再び目にすることは難しいと思う」
「たとえ彼らが以前のようなパワーや敏捷性がなかったとしても、彼らはとても興味深い。ブッフォンは20年以上プロとしてやってきた。ストライカーの思考や動きを熟知している」
「君が彼らとマッチアップしたらどちらが攻撃しているかわからなくなると思うよ。彼らはどの選手でもディフェンダーのように守るんだ。僕は彼らの試合を観るのが好きだ」
モラタは元チームメイトたちからゴールを奪うことができるのか。W杯本選出場のためにも負けられない戦いとなるこの1戦には大きな注目が集まっている。
コメントランキング