ユベントスのイタリア代表MFクラウディオ・マルキジオが同クラブから退団する可能性があるようだ。21日、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
マルキジオはユベントスの下部組織出身で1シーズンだけエンポリでプレーし、それからはユベントス一筋のクラブの象徴的選手だ。しかし、ローマのオランダ代表MFケビン・ストロートマンの獲得を、ユベントスがコロンビア代表MFフアン・クアドラードの譲渡を契約に含む形で狙っているため、放出の可能性が出てきているようだ。ユベントスは既にマルキジオを重要な選手だと感じていないとみられている。
移籍先の有力な候補に挙がっているのが、アントニオ・コンテ氏が率いるチェルシーだ。同氏はイタリア代表監督時代と、ユベントス監督時代にマルキジオの指導を経験している。また、チェルシーが更なる補強を行おうとしているため、マルキジオは絶好の新戦力になるとみているようだ。そのため、出場機会が減少するとみられている同選手にコンテ氏が手を差し伸べる可能性が高いとみられている。
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