トッテナム・ホットスパーに所属するイングランド代表MFデレ・アリが不良になる寸前だったことを明かした。2日、英紙『デイリー・メール』などが報じた。
現在21歳のアリは、まさにイングランド期待の星。2015年にトッテナムに加入すると、瞬く間にスターダムへと駆け上がり、2年連続でプレミアリーグ最優秀若手選手賞を受賞した。
順風満帆なキャリアを送っているようにみえるアリだが、道を踏み外しかけた時もあったようだ。
アリは「いくつかのトラブルに巻き込まれたことがある。僕は幼い頃に、適切でない人々のところに入り浸っていたよ。そして、彼らがしたことを僕は真似しようとしていたよ」と告白。
しかし、誤った道に進みかけたアリを引き戻したのはサッカーだった。
「僕らは決して良いと言えない環境で育ってきた。でも、”フットボール”が僕にチャンスとエネルギーを与えてくれたんだ。12歳の少年に午前2時までストリートでフットボールにのめり込んだよ」
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