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本田、ベッカム、フィーゴ…サッカー史上、最も“高価な”ゼロ円移籍10選

8位:本田圭佑(2000万ユーロ)

ミランの本田圭佑 写真提供:Getty Images

名前:本田圭佑
クラブ:CSKAモスクワ⇒ミラン
市場価格(移籍当時):2000万ユーロ(約25億円)
年齢(移籍当時):27歳
加入日:2014年1月3日

 CSKAモスクワで頭角を現した本田は2012年の冬にラツィオ移籍間近に迫るが、クラブ間交渉で移籍金の条件面が折り合わず破談に終わる。契約最終年までロシアに残った本田はCSKAモスクワとの契約延長のサインを拒否する。エバートンなど複数のプレミアクラブが興味を示す中、ミラン加入が決定。幼い頃からのセリエAビッグクラブ入りという夢を見事に果たした。また背番号はデヤン・サビチェビッチやマヌエル・ルイ・コスタなどミランのレジェンドが背負っていた10番を選んでいる。

7位:フェルナンド・ジョレンテ(2000万ユーロ)

ユベントスのフェルナンド・ジョレンテ 写真提供:Getty Images

名前:フェルナンド・ジョレンテ
クラブ:ビルバオ⇒ユベントス
市場価格(移籍当時):2000万ユーロ(約25億円)
年齢(移籍当時):28歳
加入日:2013年7月1日

 下部組織時代からビルバオで過ごしていたジョレンテは、2012年夏にクラブとの契約延長を拒否。アーセナルやシティ、トッテナムなどプレミア強豪クラブやユベントスへの移籍に迫っていたもののビルバオが放出を拒んだため、2012/2013シーズンまで残留する。その契約最終年では、当時加入1年目のアリツ・アドゥリスにポジションを譲り、公式戦での先発出場試合数がわずか8試合に激減。クラブに干される形となったジョレンテは2013年夏にユベントス加入。コンディションを取り戻し、カルロス・テベスとともに2トップのファーストチョイスとなっている。

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