ラ・リーガ バルセロナ

アメリカで初開催されるクラシコ、観戦チケットの価格は114万円まで高騰

 今月末に史上初めてアメリカ合衆国でクラシコが開催されることが発表されているが、そのチケット価格が114万円まで高騰しているようだ。10日、スペイン紙『アス』が報じている。

 毎年プレシーズンに開催されているインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)に参加することが決定しているレアル・マドリードとバルセロナ。スペイン国外で「エル・クラシコ」が開催されるのは35年ぶりで、アメリカ国内でも注目を集めているようだ。今月3日にチケットの一般販売が開始され、2日後には全てのチケットが完売。公式HPでは一番安価の席で248ユーロ(約3万円)となっていたが、現在転売市場に回されたチケットは1万ドル(約114万円)まで高騰しているようだ。

 アメリカでは多くの国と異なりチケットの転売は合法化され規制していない。したがって、大きな注目を集めるスーパーボウルなどの国民的イベントのチケットは購入には凄まじい金額に値上がりする。近年、アメリカ国内でもサッカー人気が上昇しており、それがクラシコのチケット価格の高騰に繋がっているようだ。