Jリーグ 北海道コンサドーレ札幌

タイの英雄チャナティップ、練習試合で移籍後初ゴール。母国のJ放送実現にも貢献

 北海道コンサドーレ札幌のタイ代表MFチャナティップ・ソングラシンが9日、J2町田ゼルビアとの練習試合で初ゴールを決めた。試合は1-1の同点で終わっている。

 チャナティップは2016年12月、札幌への移籍が発表されたが、ムアントン・ユナイテッドFCでAFCチャンピオンズリーグなどに出場する予定のため2017年6月まではタイでプレーし、7月より1年半のレンタル契約で札幌へ加入した。

 チャナティップは2017年、公式戦26試合に出場し、3ゴール6アシストを記録した。タイでは6月からJリーグのテレビ放送が実現されている。同選手の移籍が後押しになったのは言うまでもない。