ラ・リーガ セリエA

今夜はCL決勝ユーベ対レアル。頂上決戦を紐解く5つの視点

最強の矛×最強の盾

マッシミリアーノ・アッレグリ監督(左)とジネディーヌ・ジダン監督(右) 写真提供:Getty Images

 ユベントスとレアル・マドリードの対決は、最強の盾と最強の矛と表すことができる。

 ユベントスは同大会の平均失点が「0.25」と最も少ないクラブだ。決勝まで勝ち進み12試合を消化したにも関わらず、総失点は未だに「3」で、これよりも総失点数が少ないクラブはグループステージで敗退したコペンハーゲンしかない。

 一方のレアル・マドリードは通算得点が同大会最多の32ゴールとなっている。エースのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは準々決勝、準決勝でともにハットトリックを記録しており絶好調をキープしている。

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