アジア AFCチャンピオンズリーグ

浦和レッズが延長戦制しACLベスト8進出。試合終了間際に乱闘騒ぎも

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦が31日行われ、浦和レッズはホームで済州ユナイテッドと対戦。延長戦の末、合計スコア3-2で準々決勝に進出した。

 浦和はアウェイ韓国・済州で行なわれた1stレグで0-2と完敗していた。しかし、ホームの埼玉スタジアム2002で迎えた2ndレグでは、前半に興梠と李忠成のゴールで振り出しに戻す。合計スコア2-2で後半を終え延長戦に突入すると、延長後半114分に森脇のゴールで逆転に成功。そのまま試合は3-0で終了し、合計スコア3-2で準々決勝進出を決めた。

 しかしながら、試合終了間際に済州ユナイテッドの控え選手がピッチに乱入。阿部への肘打ちを見舞い、一発退場となったことをきっかけに乱闘騒ぎに発展。試合終了後には槙野が済州ユナイテッドの選手たちに追いかけられ、足早にロッカールームへ引き上げ、ピッチ上でも両チームの選手やコーチをはじめとする関係者が入り乱れた。上位進出を果たした浦和だが、ピッチ外で後味の悪い試合となってしまった。