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ドルトムントのトゥヘル監督が退団を発表。ポカール優勝もバス事件で関係が破綻

 ボルシア・ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督が30日、今季限りで同クラブを退団することを発表した。

 トゥヘル監督は2015年にユルゲン・クロップ監督の後任としてドルトムント監督に就任。しかし、2年連続でブンデスリーガ優勝を逃すと、今季は2位をRBライプツィヒに奪われた。また、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)モナコ戦の試合前にチームバスが爆発に襲われたにもかかわらず試合が翌日に行なわれたことでクラブ幹部と衝突。クラブとの関係が修復不可能な状況となっていた。

 ドルトムントは今季DFBポカールを優勝したことで無冠は避けたものの、代わりにクラブ最年少監督を失うこととなっている。