ラ・リーガ バルセロナ

レアル、バルサとの死闘を制しリーガ優勝。5年ぶり33度目の戴冠

リーガ優勝を決めたレアル・マドリード 写真提供: Getty Images

 レアル・マドリードがバルセロナとの死闘を制して33度目のリーガ優勝を決めた。

 リーガ最終節が現地時間の21日に開催された。レアル・マドリードは最終節開始前の段階で2位バルセロナとの勝点差を3としており、引き分け以上で優勝が決まる状況でアウェイ・マラガ戦を迎える。すると開始早々の2分にエースFWクリスティアーノ・ロナウドが先制点を奪う。ロングフィードのクリアミスをMFイスコが拾うと、そのまますかさずスルーパスを送る。C・ロナウドが抜け出すと冷静にGKとの一対一を沈めた。

 前半を1-0で折り返したレアル・マドリードは後半も試合を支配する。すると55分、FWカリム・ベンゼマが追加点を奪う。コーナーキックからDFセルヒオ・ラモスがボレーシュートを放ったところをGKが弾くも、ベンゼマが押し込み2-0とした。そのまま試合は2-0で終了し、レアル・マドリードがリーガ優勝を決めている。

 レアル・マドリードのリーガ優勝は実に5シーズンぶり。2011/2012シーズン以来となる33度目の戴冠となった。