【Fリーグ】残り39秒でFP内田隼太が決勝弾! 立川・府中が逆転で大阪との上位対決を制す!

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12.8 F126節 立川・府中 2-1 大阪 立川]
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リーグ・ディビジョン18日、第26節を各地で行い、3位の立川・府中アスレティックFCと2位のシュライカー大阪がアリーナ立川立飛で対戦した。試合は2-1でホームの立川・府中が勝利している。

前半1分、大阪は最初の攻撃で右サイドからFP加藤未渚実がシュートを放つ。これがゴールに決まり、大阪が1点をリードした。大阪は3分にも敵陣深くでボールを奪い、FP小曽戸允哉がゴールを狙ったがシュートはクロスバーを越えていった。

立川・府中も前からの守備でボールを奪い、チャンスを作り出す。前半5分には、FP内田隼太がゴールを狙ったが、クロスバーに嫌われて得点はできない。同6分にも左サイドから内田が出したパスを受けたFPジョーがワンタッチシュートでゴールを狙ったが、左に外れていった。

両チームの激しい攻防が続く中、前半13分に立川・府中はカウンターからFP完山徹一がシュート。これはDFにブロックされるが、こぼれ球を自ら回収してジョーにパス。これをジョーがゴールに決めて、1-1の同点に追いついた。同点ゴールの直後のピンチをGKクロモトのセーブで凌いだ立川・府中は、前半16分にFP渡邉知晃がGK11になる場面があったが、シュートはGK檜山昇吾に阻まれて得点できない。

その後も攻勢の立川・府中は前半19分にGKクロモトが大阪の守備の間をついてドリブル突破。縦パスをジョーに入れる。ジョーはGK檜山を引き付けてヒールキックでゴールを狙ったが、得点はできなかった。このまま前半は1-1で終了する。

後半も互いに譲らないまま、時間が経過していく。後半12分、立川・府中は左サイドでパスを受けた渡邉がトラップでボールを浮かしてシュートを放つ。これがブロックされたこぼれ球をFPマルキーニョ、さらに皆本と立て続けにシュートを打つが得点にはつながらない。

後半16分には左サイドからFP上村充哉がゴールを狙うが、GK檜山に阻まれる。同17分には大阪も攻め、FP芝野創太がシュートチャンスを得たが、GKクロモトにブロックされてこちらも得点はできなかった。

チャンスの数で上回る立川・府中は、18分にジョーのパスを受けたFP酒井遼太郎がゴールを狙うも、シュートは枠外へ。それでも後半残り39秒、ゴール前でチャンスを迎えた内田がシュートを決め、立川・府中が逆転に成功した。

大阪はタイムアウトを取り、加藤をフライングGKにしてパワープレーを開始。しかし、ラストプレーで加藤が放ったシュートはGKクロモトにキャッチされて試合終了。立川・府中が上位対決を3-2で制した。