大連一方足球倶楽部のベルギー代表FWヤニック・フェレイラ・カラスコの今冬欧州復帰の可能性が消滅しているようだ。現地時間30日、イタリアメディア『スカイスポーツ・イタリア』が伝えている。
カラスコの去就を巡っては本人が欧州復帰を熱望していると取りざたされると、インテルやミラン、アーセナルが獲得に関心を示していると伝えられていた。
ただ同選手の代理人を務めるフェデリコ・パストレッロ氏はメディアインタビューにおいて「彼が移籍する可能性は極めて低い。大連一方が彼を市場に出さなかった」と今冬移籍を否定。
また同氏は「彼の名前は夏に(市場に)戻るかもしれない。交渉は一向に始まらなかった。イタリアのクラブから関心はあったが、それ以上のことは起こらなかった」と欧州クラブからの関心があったことを認めている。
今夏の移籍市場で欧州復帰の可能性を残していることにも触れたカラスコの代理人であるが、どうやら所属クラブが放出を拒否した格好となったようだ。
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