ミランはアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインの後釜としてジェノアのポーランド代表FWクシシュトフ・ピョンテクのほかに、チェルシーからバレンシアにレンタル中のベルギー代表FWミシー・バチュアイも候補にあがっているようだ。現地時間16日、イタリアメディア『スカイスポーツ・イタリア』が伝えている。
今季、ユベントスからミランへレンタルで加入しているイグアインの去就を巡っては、ミランが今冬でのレンタル打ち切りを望んでいると以前から伝えられていたものの、16日になってチェルシーとユベントスがレンタル移籍でクラブ間合意に達したと同メディアが報道。
これによりミランは後釜確保が優先課題となっているが、その候補には現在セリエA得点ランキング2位の13ゴールをマークしているピョンテクがあがっていた。ただジェノアは少なくとも4000万ユーロ(約52億円)+ボーナスを盛り込んだ買い取り義務付きレンタルを要求するものとみられ、ミランは難色を示している。
そこで同クラブは新たにバチュアイをリストアップした模様。ただ同選手はモナコが今冬での獲得を狙っており、すでに合意に至ったと伝えられているため争奪戦は必至となるようだ。
イグアイン後釜確保に奔走するミラン首脳陣であるが、果たして残り2週間の間にどのような決断を下すのだろうか。
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