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ヤニック・フェレイラ・カラスコ 写真提供:Getty Images
今冬のFW補強候補にベルギー代表FWヤニック・フェレイラ・カラスコを挙げているとされるミラン。ただ、獲得には2つの難関があるようだ。3日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
ミランはイタリア代表FWパトリック・クトローネ、アルゼンチン代表ゴンサロ・イグアインに次ぐ3人目の
FWとして、コロンビア代表FWルイス・ムリエルの獲得に動くも失敗。継続して、新戦力の獲得に動いている。その候補の1人として挙げられているのが大連一方足球倶楽部のカラスコだ。
しかし、そのカラスコの獲得も容易ではないようだ。1つにクラブ間の交渉がある。フィナンシャル・フェア・プレーの制裁により、大規模な資金を移籍に費やすことができないミランに残された選択はドライローン(買い取りオプションなどの条項のない単純なローン移籍)か買い取りオプションをつけたローンの2つ。ただ、この2つは移籍元のクラブに恩恵が少ない。
もう一つがカラスコとの個人合意だ。仮にカラスコがミラン移籍を決断した場合は、大幅な減俸を受け入れざるを得ないだろう。
クラブの置かれた状況とFFPの制裁というジレンマに板挟み状態のミラン。後半戦に向けて、有効な補強を行うことができるだろうか。
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