ブンデスリーガ セリエA

ドルトムント幹部、オーバメヤン売却を改めて否定。本人がミランに売り込むも

 ドルトムントはガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの売却を改めて否定している。20日、ドイツ『スカイスポーツ・ドイツ』が報じている。

 オーバメヤンは先週、自身のSNSを通じてミランに獲得オファー提示を促していた模様。しかしドルトムントのミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は同選手の去就について、「我々はここ2,3カ月に渡って彼の今後について話し合いを行った。まだ移籍市場は開かれているが、我々は彼へのいかなるオファーにも応じない。この問題はもう終わったことだ」と放出を完全否定している。

 オーバメヤンを巡っては、本人が今夏の移籍を考慮していたものの、獲得オファーが中国クラブからしか届かなかったため、残留を決断したと伝えられている。またミランはすでにオーバメヤンからフィオレンティーナのクロアチア代表FWニコラ・カリニッチにターゲットを切り替えており、今月18日にレンタル移籍の形でクラブ間合意に達したものとみられる。