アーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルが、レギュラー落ちの危機に立たされているようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。
アーセナルは11月25日に行われたボーンマス戦で2-1で勝利。リーグ戦で4試合ぶりとなる白星を記録。しかし、そんな試合でエジルが起用されることはなかった。
指揮官のウナイ・エメリ監督はエジルを起用しなかった理由について「体力とフィジカルを非常に多くが要求されていたため、私たちはこの決断を下した」と明言いていた。
そんな中、同紙では違う見解を示した。
同紙によると、エメリ監督はエジルの献身性の低さに失望しており、今回の決断に至ったとしている。
指揮官はエジルを重要メンバーと捉えているようだが、要求している高い運動量を満たしておらず。一貫した哲学を持った同選手のプレーは一長一短。エメリ監督がこれから温存という頻度を越えてエジルをベンチに置き始めるだろう、と推測している。
インターナショナルウィーク後のボーンマス戦は代表を引退したエジルが特別疲労しているわけではなく、次に控えている11月29日の試合も突破済みのUEFAヨーロッパリーグのボルスクラ戦と重要度は決して高くないことからもこの可能性が現実味を帯びている。
果たして、エメリ監督がエジルをどのように起用するのか注目が集まる。
コメントランキング