サッカーで勝利にするには得点が必要不可欠だ。相手よりも多くゴールを奪えば、勝ち点3のご褒美がもらえる。複数得点がなくとも、相手を無失点に抑えれば90分間で1点を取るだけで勝ち点3を確保できる。そこで今回は、少ない得点で勝ち点を重なるクラブTOP10をご紹介する。
10位:バレンシア
得点:5
勝ち点:8
1ゴール当たりの勝ち点:1.6
現在14位とスタートダッシュに失敗した感のあるバレンシアだが、得点当たりの勝ち点は悪くない。ただ、ロドリゴ・モレノ・マチャドやミシー・バチュアイ、ゴンサロ・ゲデスを擁する攻撃陣で5得点は物足りない。
10位:ビジャレアル
得点:5
勝ち点:8
1ゴール当たりの勝ち点:1.6
バレンシアと同じく10位にランクインしたのは、現在12位のビジャレアル。得失点差でギリギリ上回っている。課題は同じく得点力に尽きる。今シーズンの複数得点は第5節アスレチック・ビルバオ戦の1試合のみだ。
8位ニース
得点:6
勝ち点:10
1ゴール当たりの勝ち点:1.67
昨シーズン8位と健闘を見せたニースは13位に甘んじている。ただ、オリンピック・リヨンへの勝利など、明るいニュースも。アラン・サン・マクシマンなど、タレントはいるだけに得点力アップを狙いたい。
7位:ボローニャ
得点:4
勝ち点:7
1ゴール当たりの勝ち点:1.75
昇格組のフロジノーネに引き分け、昨シーズンの昇格組SPALに敗れるなどし開幕から4試合勝ちのなかったボローニャ。しかし、ローマにホームで勝利してからは上昇気味。次節カリアリ戦は引き分け以上に持って行きたいところ。
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7位:クリスタル・パレス
得点:4
勝ち点:7
1ゴール当たりの勝ち点:1.75
現在13位のパレスはここまで、勝てる相手にはしっかり勝ち点を拾ってきた印象。エース、ウィルフレッド・ザハがしっかりと結果を残している点も明るい材料。ここまでの戦いを見れば、降格は避けられると言えるだろう。
6位:フェイレンセ
得点:4
勝ち点:8
1ゴール当たりの勝ち点:2
格上、スポルティング・リスボンには敗れたものの、同格のチームからはしっかりと勝ち点を拾えているフェイレンセ。ただ、リーグ戦での得点力不足は否めない。
6位:マリティモ
得点:5
勝ち点:10
1ゴール当たりの勝ち点:2
開幕から着実に勝ち点を拾っているのがマリティモ。6試合で5得点と、1試合平均で1点とれていないが、堅守を保ち勝ち点10を確保。リーグ戦で6位につけている。
6位:マインツ
得点:4
勝ち点:8
1ゴール当たりの勝ち点:2
開幕節から3試合負けないしと、上々のスタートを切ったマインツ。戦力的に劣る相手にも、まずまずの試合内容を見せている。バイエルン・ミュンヘンとの大一番を前に、ヘルタ・ベルリン戦で弾みをつけたいところ。
2位:SPAL
得点:4
勝ち点:9
1ゴール当たりの勝ち点:2.25
昨シーズンの昇格組ながら、健闘を見せているのがSPAL。ボローニャ、パルマを相手に開幕から2連勝を飾ると、アタランタからも勝ち点3を奪取する勢いを見せた。しっかりと守り切れていることが、勝ち点に繋がっている。
スタッド・ランス
得点:4
勝ち点:9
1ゴール当たりの勝ち点:2.25
スタッド・ランスは1-0スコア、もしくはスコアレスドローの試合が非常に多い。リヨンやニースを相手に勝ち点3を勝ち取ってはいるが、引き分けになった試合で1点でも取れていれば、、、と思われてしまってもしょうがないだろう。降格圏との差を離すためにも、粘り強く戦いたい。
レアル・ベティス
得点:5
勝ち点:12
1ゴール当たりの勝ち点:2.4
欧州カップ戦を戦ったシーズンは降格するという悪しき過去を払しょくしようとしているベティス。アトレティコ・マドリードと同じ勝ち点12を稼ぎ、トップ5に食らいついている。驚くべきは効率の良さ。ここまでに5試合をクリーンシートに終え、わずか得点5ながら勝ち点12を奪取している。
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