セビージャのFWヘスス・ナバスはかつて同僚の関係にあったレアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスについて言及しているようだ。現地時間26日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。
セルヒオ・ラモスはかつてセビージャの下部組織出身であり、2004/05シーズンまでセビージャでプレーした後にマドリードへ移籍している。またヘスス・ナバスも幼少期からセビージャで過ごし、2013年夏にマンチェスター・シティに移籍。ただ昨夏にチームの構想から外れたことを受けて古巣セビージャ復帰を果たしている。
そのヘスス・ナバスは「セルヒオ・ラモスは幼い頃からセビージャのファンだ」とコメント。そして育成時代をともに過ごし、現在も親しい関係にある同選手について「僕たちは何年にもわたり素晴らしい経験をともにしてきた。僕は彼のことを好んでいるし、僕たちは子供の頃から親しい関係にあり、それが代表チームでも続いているよ」と語っている。
ヘスス・ナバスは幼い頃からパニック症候群を抱えているフットボーラーとして知られており、スペイン代表に招集された際には親友であるセルヒオ・ラモスが全面的にサポートしていたこともあった。様々な障害を乗り越えながらフットボールキャリアを歩んでいる同選手にとって、セルヒオ・ラモスは絶対に欠かすことのできない存在である。
なお現地時間26日に行われたラ・リーガ第6節・セビージャ対マドリードの一戦はホームのセビージャが3-0で勝利を収めている。
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