ラツィオはセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチとの新契約内に契約解除条項を一切盛り込まないようだ。現地時間22日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。
ミリンコビッチ=サビッチを巡っては、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、レアル・マドリード、ユベントス、インテルなど多くのビッグクラブが獲得に関心を示していたものの、同選手はラツィオ残留に傾いていた。
またラツィオは同選手と契約延長交渉を重ね、両者が先週なかばに合意に達したことをイグリ・ターレSD(スポーツディレクター)が明言している。
その契約更新ではミリンコビッチ=サビッチの契約期間が2023年まで延長されるほか、年俸は300万ユーロ(約3億9000万円)まで引き上げられ、ボーナスが盛り込まれる見通しとなっている。その一方でラツィオは他クラブがラツィオとの交渉を余儀なくされるようにするためにも、契約解除条項を盛り込まないものとみられる。
なお、イタリア代表FWチーロ・インモビーレもすでに契約延長で合意に達しており、2選手の契約延長は数日以内に発表されるようだ。
コメントランキング