ラ・リーガ チャンピオンズリーグ

レアル主将S・ラモス、CLでのイエローカード枚数で新記録樹立

 レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスはチャンピオンズリーグ(CL)での通算イエローカード枚数で新記録を樹立したようだ。現地時間19日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。

 セルヒオ・ラモスは現地時間19日に行われたCLグループステージ第1節・ローマ戦に先発出場を果たし、23分にイエローカードを提示されている。これにより、同選手は元マンチェスター・ユナイテッドのMFポール・スコールズが持っていたCL通算イエローカード枚数最多記録「35」を塗り替えている。

 またレッドカードを提示された回数について、セルヒオ・ラモスは通算3度であり、スコールズの通算回数を1度上回っている。

 さらにセルヒオ・ラモスは2010/11シーズンと2012/13シーズンに1シーズン当たりのイエローカード枚数が「5」となっており、これはスコールズが1999/00、2000/01、2001/02シーズンに記録した「4」枚を上回っている。

 不動のセンターバックとして2015/16シーズンから昨季にかけてマドリードにCL3連覇という偉業をもたらしたセルヒオ・ラモスだが、イエローカードの枚数の多さはそれだけ屈強なストライカーと対峙してきた証拠となるだろう。