現役時代はレアル・マドリードとバルセロナ、そして監督になってからはローマやバルセロナで活躍し、ワールドカップ終了後からスペイン代表監督に就任したルイス・エンリケは、すでにチームの改革を進めているようだ。スペイン『アス』が報じたところによると、すでに7つのルールを定め、選手たちに真剣に取り組むように求めているとのことだ。今回はその7つのルールを紹介する。
20:30に夕食。9:00に起床
エンリケ監督は、就寝時間を30分早めるために夕食も30分早めたようだ。9:00に起床して10:00にトレーニング開始。朝食は全員食べなければいけない。
ダイニングルームでの携帯電話使用禁止
選手たちはダイニングルームに携帯電話を持ち込むことを禁止されている。ロッカールームでの使用も制限されているが、グループ写真はOKで音声通話はNG。SNSの使用は、個人情報を載せない限り個人の判断に任せている。
遅刻には罰金
選手たちはいかなる食事の際もダイニングルームにいなければならず、遅刻すれば罰金のリスクがある。
カードゲームやテレビゲーム
エンリケ監督はゲームの類についてはルールを定めていないが、やりすぎには注意しているようだ。日にちをまたいでテレビ画面にくぎ付けになるのは良しとしていない。ワールドカップではゲームに熱中した選手もいたようだ。
直行便のみ使用
試合間の自由時間を制限するために、代表チームはマドリードには立ち寄らないことになった。今回はロンドンで試合をし、その後エルチェに直行。次のインターナショナルウィークでは、カーディフで試合をした後はセビリアに直行する。
食事制限
エンリケ監督はフライものを一掃。焼いたものや蒸したものををフードメニューに加えた。野菜と果物はどこにでもある。
代表団とチームバス
チームバスはロッカールームと同じくらい神聖なものだと考えているエンリケ監督は、新たに選ばれた代表チームを組織する4人の人物には、スタッフの数を最少人数にすることを求めている。
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