セリエA ミラン

ベンゼマ代理人と大物ジャーナリストがSNSでやりあう

 ミランがFWのカリム・ベンゼマの獲得に近づいている中、ベンゼマの代理人カリム・ジャジリ氏がこれを否定するような投稿をした。しかし、イタリアメディア『スカイスポーツ・イタリア』の欧州移籍市場に精通するジャーナリスト、ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏がその可能性を主張している。

 同メディアによると、ミランは今週の16日にジェンナーロ・ガットゥーゾ監督とマッシミリアーノ・ミラベッリSD(スポーツディレクター)が選手側との会談を開いたようだ。ガットゥーゾ監督は直接ベンゼマと会話したようだ。また、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長はミラン移籍を了承しているという。

 そんなミランは、ベンゼマに対してマドリードで受け取っている年俸900万ユーロ(約12億円)を用意する意向で、3年契約を打診したようだ。

 これに対してベンゼマの代理人ジャジリ氏は大爆笑の絵文字を使いこの報道を否定するような投稿をした。

 しかし、ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏は「笑いたければ好きなだけ笑えばいい。選手が代理人を変更したら、彼は笑えないだろう。もし、ベンゼマが別の代理人と共にミランと話したと知った時も笑えないだろう。そして、ベンゼマは直接ガットゥーゾと話した。私は笑わない…私は確認したことを言っているだけだ」とミラン移籍の可能性を主張した。

 果たしてこの移籍の結末はどうなるのだろうか。