マンチェスター・シティに所属するアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロは、ホルヘ・サンパオリ代表監督に対して感謝の意を示さなかったようだ。3日にイギリス『フォー・フォー・トゥー』が伝えた。
現在、ロシアの地で開催されているFIFAワールドカップ。決勝トーナメントが開幕し、より一層激しく、そして負けられない戦いが繰り広げられている。
優勝候補の一角とされたアルゼンチン代表は、グループステージで苦戦を強いられるも、なんとか突破に成功した。しかし、先日行われたベスト16の戦いでフランスを相手に4-3で逆転負けを喫し、大会から姿を消すこととなった。
そのアルゼンチン代表の中で、少し問題が発生していた。それは、3-0で完敗したクロアチア戦後に、サンパオリ監督の「チームのパフォーマンスが良くなかった」という発言に対してアグエロが「好きなことを言わせておけばいい」と反論。結果、同選手はフランス戦でスタメンを外された。
そんなアグエロは、自身のInstagramにて次のように投稿し、感謝の意を示したものの、監督の名前は外していた。
「感謝の気持ちを述べる時だ。毎日僕についてきてくれた僕の息子、家族、そして友達。僕たちを励ます為に凄い努力でロシアに来てくれた人々。アルゼンチンや世界中から感情と情熱を持ってサポートしてくれた人々。そして特に、全ての試合に本気で挑んだ最高の仲間。また、素晴らしいチームの一員である医者、理学療法士、スタッフ、シェフにも。いつも共に戦い続けるよ。愛するアルゼンチン」
様々な憶測が飛び交っているが、果たしてどのような結末を迎えるのだろうか。
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