ウェストハム・ユナイテッド所属のアルゼンチン代表MFマヌエル・ランシーニが現地時間8日午前のトレーニング中に負傷し、ワールドカップ・ロシア大会への出場が絶望的となったようだ。8日、アルゼンチンサッカー協会(AFA)やスペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。
ホセ・サンパオリ監督率いるアルゼンチン代表は日本時間10日未明にエルサレムに位置するテディ・スタジアムで開催予定だったイスラエル代表との強化試合の中止を発表しており、引き続きスペインのバルセロナでロシアW杯に向けて調整していた最中、ランシーニが右ひざの前十字じん帯損傷の大怪我を負った模様。これにより同選手のロシアへの道が絶たれたようだ。
またランシーニは今シーズン終了後以降に行われたアルゼンチン代表の公式戦3試合全てに出場するなど主力として計算されていただけに、サンパオリ監督にとってはあまりにも手痛い離脱となりそうだ。
なお、同選手の代役としては現在アトレティコ・マドリードのMFホアキン・コレアやローマのMFディエゴ・ペロッティが候補に挙がっており、近日中に緊急招集するものとみられる。
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