ラ・リーガ アジア

バルサ退団噂のイニエスタ、ワインが中国移籍のカギを握る?

 バルセロナに所属するアンドレス・イニエスタの中国行きに関しては、自身が携わっているワイン事業がカギを握っているようだ。17日にスペイン『マルカ』が伝えた。

 下部組織時代からバルセロナ一筋のイニエスタ。様々なタイトルの獲得に貢献し、欠かせない存在として常にチームを牽引してきた。そんなクラブに対する同選手の熱意を受け取ったバルセロナは、昨年10月5日に同選手とクラブ史上初となる生涯契約を締結した。

 ただ、イニエスタは中国へ活躍の場を移すのではないかと最近報じられており、去就に注目が集まっている。そんな中、イニエスタ自身に関するある事が中国行きのカギを握っているようだ。

 それは、2010年にイニエスタの故郷であるフエンテアルビージャに開いた“ボデガ・イニエスタ”というワイナリーだという。同ワイナリーは通信販売も行なっており、ウェブサイトはスペイン語と英語だけではなく、中国語にも対応しているという。

 そして、ワインが中国に輸出される事は時間の問題であるとみられており、およそ200万本が中国に向けて出荷される予定であるという。したがって、イニエスタが中国へとプレーの場を移すことによってこのワイン事業をより広範囲に展開することができると考えられているようだ。

 これからも同選手の動きから目が離せない。