リーガ第32節、バレンシア対バルセロナの一戦が行われ、バルセロナがバレンシアを2-0で下した。
序盤は高い位置から圧力をかけたバレンシアが攻勢を強めたが、5分頃からはバルセロナのペースに。15分にはルイス・スアレスがエリア内でDFラインの裏を華麗にとり、コウチーニョが絶妙なラストパスで先制に成功する。
カウンターからチャンスをうかがい、バルセロナのミスに漬け込むなどしてゴールに迫るバレンシアだったが、前半得点は奪えず。1-0でハーフタイムを迎える。
迎えた後半、サミュエル・ユムティティのミスから決めきれなかったバレンシアにバルセロナが牙をむく。51分、CKからミスしたユムティティが頭でゴールを決め2点目。2-0とし、バレンシアを突き放す。
無得点に終わるかと思われたバレンシアだったが、87分に途中交代でピッチに入ったウスマン・デンベレがエリア内でファールを犯しPKを獲得。これを名手ダニエル・パレホが冷静に沈め2-1とする。
勢いに乗り追いつきたいバレンシアだったが、その後両者に得点が生まれることは試合終了。バルセロナがレアル・ソシエダの持つリーガ1シーズン最多無敗記録に並んだ。一方のバレンシアは10試合ぶりのリーグ戦敗退となった。
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