かつてユベントスやイタリア代表で活躍したアレッサンドロ・デル・ピエロ氏が4日、イタリア『スカイ・スポーツ・イタリア』に指導者に転向する可能性を示唆した。
43歳のデル・ピエロ氏は2014年にインドのデリー・ディナモスでプレーしたのを最後に引退し、母国のテレビで解説者を務めている。
まだ将来について決断は下していないとしながらも「監督業にはより魅力を感じている。今や私の世代からも多くの選手が指導者になっているしね」と語った。
またユベントスが0-3で敗れたUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグのレアル・マドリード戦については、マッシミリアーノ・アッレグリ監督の戦術に疑問を呈した。
「彼は過去にたくさんの称賛を受けてきたけど、去年の決勝で起きたこと(マドリードに1-4で敗戦)を考えれば少し違う戦い方ができたはずだ」
それでも「すぐに全てを受け入れるのは簡単ではないけど、ユーべには明確なアイディアがあると思う」とし、「敗北を認めるのは難しいが、きっと立ち直るはずだ」と古巣にエールを送った。
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