
28日に行われた韓国代表対ポーランド代表。日本代表と同グループのポーランドに韓国は2-3で敗れた。今回は、この試合から見えてきた5つのポイントを、フットボールトライブ・コリアの韓国人記者が解説する。

多すぎるミス
危険な地域でのパスミスなどが目立った。ポーランドの守備陣もミスはあったものの、韓国ほどではない。前半終了間際の失点もホン・ジョンホが、ボールロストしたところから招いたものだ。

脆弱な守備
北アイルランド戦に続き、守備の脆さを露呈した結果に。3センターバックで試合に臨み、守備時は5バックでロベルト・レバンドフスキを見ていたが、組織されたものではなかった。前半の途中にシステムを4-4-2に切り替えている。

実らない攻撃
ポーランドはいとも簡単に3得点を記録した。その原因は守備だけでなく攻撃にもある。ソン・フンミンとイ・ジェスンはカウンターでチャンスを作ったものの、全体が間延びしそこをポーランドに突かれた。

4-4-2は答えなのか?
韓国はセルビアとコロンビアを相手に4-4-2でいいパフォーマンスを見せた。4-4-2は選手個々にかかる負担が大きくなるものの、プレッシングとカウンターには有効だ。ワールドカップは短期決戦なので、プランAだけでなくB、Cプランも必要になる。シン・テヨン監督はプランB候補となりうる3-4-3を試したが、この結果を受けて変更するのか強化するのか。時間はあまり残されていない。

日本がポーランドを倒すカギ
どうやってレバンドフスキを抑えるか。そしてどのようにゴールを決めるか。これに尽きる。韓国はたくさんのチャンスを作っていたし、ポーランドはそれほど組織されたチームではなかった。単純に、韓国の選手のフィニッシュが正確でなかっただけだ。レバンドフスキは5人の韓国ディフェンダーを相手にしたことで、すこし孤立気味だったが少ないチャンスを確実にものにしてきた。
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