アジア AFCチャンピオンズリーグ

【TRIBE RATINGS】ACLグループステージ第4節セレッソ大阪対ブリーラム・ユナイテッド:セレッソ大阪編

大会:AFCチャンピオンズリーグ
カード:セレッソ大阪 vs ブリーラム・ユナイテッド
対象チーム:セレッソ大阪
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。

キム ジンヒョン

採点:5.5

ニアサイドを狙ったコーナーキックから痛恨の2失点。ゴールキーパーだけの責任ではないが、セットプレー以外に相手チームに大きなチャンスはなかっただけに対応が悔やまれる。

松田陸

採点:5.5

パスコースが少ない中で判断が遅れてボールを失ったり味方への呼吸が合わないなど、特に前半はミスが散見された。効果的なオーバーラップも少なかった。

丸橋祐介

採点:6.0

後半に入って前線のスペースを活用できるようになり、正確なクロスでヤン・ドンヒョンのゴールをアシスト。前半のうちから高木との関係を改善したかった。

マテイ・ヨニッチ

採点:6.0

コンビを組んだ山下と共に、粘り強いマークで相手のブラジル人2トップに前を向かせなかった。

山下達也

採点:6.0

相手のブラジル人ストライカーに手を焼きながらも、特に空中戦で強さを発揮した。セットプレーからシュートも放ったが枠を捉えることはできなかった。

山口蛍

採点:6.5

中盤で持ち前のボール奪取能力を見せ、相手の攻撃の芽を摘んだ。杉本のクロスをアシストするなど、攻守両面で存在感を発揮した。

水沼宏太

採点:5.0

特に試合の立ち上がりにミドルシュートや相手ディフェンスラインの裏を狙う動きで積極性を見せたが、全体的に2トップとの呼吸が合わずイライラする場面も。75分の際どいシュートはゴールキーパーにセーブされた。

ソウザ

採点:5.5

中盤の低い位置からビルドアップの中心となったが、チーム全体の動きが重い中でなかなかチャンスを作れず。相手のマークが厳しくなるとパスミスやボールを失う場面も目に付いた。

高木俊幸

採点:5.5

サイドバックの丸橋を含め、今ひとつ周囲との連携が合わなかった。前半のミドルシュート、後半のドリブル突破からのクロスとチャンスに絡む場面こそあったものの、もっと強引に仕掛ける積極性があっても良かった。

杉本健勇

採点:6.0

前線で起点になろうとはしていたが相手のマークに苦しみ、クロスに飛び込む以外ではゴールを脅かす場面は少なかった。それでも試合終盤にチームを救うゴールを決めたのはさすが。

ヤン・ドンヒョン

採点:6.0

1失点目のコーナーキックではニアサイドで中途半端にボールに触れる形となり、ゴールを奪われた。2トップを組んだ杉本との関係性も良くなかったが、ヘディングの強さを見せたゴールを決めてなんとか名誉挽回に成功した。

山村和也、安藤瑞季は出場時間が短いため、採点対象外。