
かつて浦和レッズ、栃木シティに在籍していた元スウェーデン代表MFダヴィド・モーベルグは、今もなお無所属であるが、現役引退の可能性を明かしたほか、一部クラブからのオファーも明かしている。
2026年6月に栃木シティを退団してから3か月以上にわたりフリーであるモーベルグ。スウェーデン『Fotbollskanalen』で20日に掲載されたインタビュー記事によると、本人は「同情を誘うような話じゃない。僕は本当に恵まれたキャリアを送ってきた」などと現役引退の可能性を示唆。栃木シティ退団から現在までの出来事や自身のキャリアについて、以下のように述べたという。
「日本を離れたときの考えは、スウェーデンで優勝を争うクラブか、自分にとって思い入れのある2つのクラブ(IFKヨーテボリ、IFKノルシェーピン)のどちらかでプレーすることだった。無職になるつもりはなかった」
「日本のJリーグはアジアの中でも比較的上位のリーグなので、アジアのクラブからオファーがあった。でも、もうアジアで生活したくないと思っていた。アル・ナスルからロナウドの後釜になってほしいと連絡が来たわけでもない。そんな話はまったくなかった。もちろん敬意を払ったうえで言うけれど、スウェーデンのいくつかのクラブからも話はあった。ただ、実際に移籍する選択肢にはならなかった」
「夏に自分が興味を持てるオファーがなかったのなら、冬にそうした話が来る可能性も高くはないだろう。僕は今でも希望を持っている人間だけれど、何も考えずに楽観視しているわけではない。おそらく何も起こらないだろうと理解しているし、そうなれば頭を切り替えて別のことをしなければならない」
「サッカーは大好きだけど、スウェーデンに戻ってきたのは家族と子どもたちのためだった。彼らが僕にとって何よりも大切なんだ」
「自分たちが心地よく過ごせて、これから先も長く暮らしていける場所にいたい。それに、キャリアの今の段階では、自分が何かを感じられる環境でプレーしなければならない。タイトルを争うためにプレーするのでなければ、所属するクラブに対して何らかの思い入れが必要だと思う。そうでなければ、自分にとってもクラブにとっても公平ではないからね」
浦和在籍時にパニック障害を患うなど、異国の地で困難を抱えていたモーベルグ。間もなくスパイクを脱ぐ時が来るかもしれない。
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