
FIFAワールドカップ北中米大会の日本代表メンバーは5月15日に森保一監督の口から公式発表される模様。MF遠藤航(リバプール)、MF南野拓実(ASモナコ)など怪我人の招集の可否に注目が集まる一方、海外ではMF守田英正(スポルティングCP)、DF高井幸大(ボルシアMG)、FW小川航基(NECナイメヘン)らに落選の可能性があると予想されている。
Jリーグや日本代表の情報に詳しいブラジル人のチアゴ・ボンテンポ記者は13日、FIFAワールドカップ北中米大会の日本代表メンバーを予想。GKには鈴木彩艶(パルマ)、大迫敬介(サンフレッチェ広島)、早川友基(鹿島アントラーズ)を「当確」として据え、各ポジションの選考予測を公開した。
注目は「当落線上」に分類された顔ぶれだ。
まずはMF守田英正(スポルティングCP)。ここ数シーズンの日本代表においてダブルボランチの一角を担ってきた絶対的存在が、まさかの「当落線上」に位置づけられている。ボンテンポ記者の予想ではボランチのスタメンにMF佐野海舟(マインツ)を抜擢している。カタールW杯の主役が北中米でベンチスタート、もしくはメンバー外となる可能性。これが現実となれば、日本サッカー界への衝撃は計り知れない。
DF高井幸大(ボルシアMG)も同じく当落線上。ブンデスリーガで頭角を現した若きCBは、国際Aマッチでの経験値がまだ浅い。DF板倉滉(アヤックス)・DF伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン)がセンターバックの「当確」として君臨する以上、高井は3番手争いに甘んじている状況だ。
そしてFW小川航基(NECナイメヘン)とFW町野修斗(湘南ベルマーレ)も当落線上に。ボンテンポ記者の予想では、上田綺世(フェイエノールト)が1トップの「当確」で、この2人はバックアッパーの枠を争うという構図だ。このセンターフォワードでは、町野、小川、FW塩貝健人(ボルフスブルク)、FW後藤啓介(シント=トロイデンVV)も当落線上という位置づけだ。
DF菅原由勢(ブレーメン)も分類は「当落線上」だ。右サイドバックのレギュラー候補として確固たる地位を築いてきたが、森保監督は直近数試合で3バックシステムを採用。ウイングバックでMF堂安律(アイントラハト・フランクフルト)や本職がセンターバックである選手との競争を強いられている。
さらに際どいのがMF藤田譲瑠チマ(ザンクトパウリ)だ。遠藤の怪我が長引く状況下でボランチの代役候補には挙がっているが、ボンテンポ記者の予想では佐野海舟の控え止まり。遠藤が間に合えば、藤田の出場機会はゼロに等しくなるというシビアな現実がある。
ボンテンポ記者の予想はあくまでも外部の視点に過ぎない。だが、ブラジルという「サッカー大国の目線」から見た守田・高井・小川ら”国内では評価される選手たち”への冷静な査定は、日本のサッカーファンの間で新たな議論を生むことになりそうだ。果たして森保一監督が5月15日に読み上げる26人のメンバーリストに守田や高井の名前はあるのだろうか。
コメントランキング