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元川崎FW山田新・元新潟DF稲村隼翔らは「質が低い」セルティック監督擁護論噴出

稲村隼翔 写真:Getty Images

 日本代表MF旗手怜央ら擁するセルティックは、10月26日開催のスコットランド1部リーグ戦でハーツに1-3と敗北。2025年夏に川崎フロンターレから完全移籍加入の日本代表FW山田新がおよそ2カ月ぶりに出場したが、同選手やアルビレックス新潟から完全移籍加入のDF稲村隼翔の起用に消極的であるブレンダン・ロジャーズ監督の姿勢が話題になっている。

 英公共放送『BBC』は試合後に「ロジャーズ監督はもっと新戦力を活かすべきだ」として、「非常に期待外れだった欧州カップ戦と不安に満ちた移籍期間により、クラブ周辺には不満の空気が漂っている。ファンはクラブの理事会に対して繰り返し抗議し、責任の大部分はどこにあると考えているかを明確にしている。しかし、ロジャースは自分が使えるものをもっと活用すべきなのだろうか?」と疑問を投げかけている。

 ただ一方で、セルティックOBのクリス・サットン氏は「(ロジャーズ監督は)もう限界に達している」と指揮官を擁護。「チームを見れば、(山田や稲村など)この夏に獲得した選手の質が低い。本来あるべきレベルに達していないことが分かる。クラブは昨シーズンからもっと奮起すべきだった」と、日本人選手2名を含む新戦力への不満を覗かせている。

 山田はセルティック加入後、しばらく途中出場が続いていたが、9月14日のスコットランド1部リーグ戦以降はほぼ全試合で出場機会なし。UEFAヨーロッパリーグ(EL)の登録メンバーからも外れているが、ハーツ戦ではFW前田大然らアタッカー陣の相次ぐ負傷離脱により出番が巡って来た。

 稲村は今季ここまでスコットランド1部リーグ戦で1試合の出場。2025年夏の移籍ウィンドウ最終日にはイングランド2部バーミンガム・シティからの関心が報じられたものの、期限付き移籍は実現せず。9月以降は一度も公式戦のピッチに立っておらず、山田と同じくELの登録メンバーに名を連ねていない。