プレミアリーグ レスター・シティ

続くマフレズの練習無断欠席。10日のマンC戦出場もほぼ絶望的

 希望していたマンチェスター・シティへの移籍が失敗に終わったレスター・シティのアルジェリア代表FWリヤド・マフレズの練習無断欠席が続いている。これが、いつまで続くのかはわからないが10日のシティ戦出場も難しいようだ。6日、英紙『デイリー・ミラー』が報じている。

 マフレズはみずから志願していたシティ移籍が失敗し、うつ状態になったため練習を欠席しているという。その欠席は今も続いているが、チームメイトたちは同選手がもし戻ってきても必ず暖かく迎えると約束している。しかし同選手が“帰還”する様子はない。

 移籍市場が閉じた1月31日から練習を欠席している同選手を欠くレスターはここ2試合で勝ち星を逃している。そして、10日に控えるシティ戦も出場が絶望的になっているようだ。クロード・ピュエル監督もマフレズ復帰の時期は検討がつかないとした。

 実際にうつ状態であり治療が必要な状況であるのか。それともドルトムントからアーセナルへ移籍したガボン代表FWピエール=エメリック・オーバメヤン同様にボイコット的なものなのだろうか。それは定かではない。

 現在、様々なスタッフがこの状況を何とかしようとしていると報道されている。しかし、もしマフレズが契約に反してボイコットしているということになれば同選手には1週間につき10万ポンド(約1530万円)の罰金が課せられるもようだ。